ただ君だけリメイク日本バージョン原作との違いは?きみのめ見どころを紹介

ただ君だけリメイク日本バージョン原作との違いは?きみのめ見どころも紹介
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韓国映画『ただ君だけ』のリメイク版、日本バージョンが10月公開予定ですが、原作と今回のきみのめはどこが違うのでしょうか?

今回は『ただ君だけリメイク日本バージョン原作との違いは?きみのめ見どころを紹介』のタイトルで、この二つの映画の違いについて考察します。

原作「ただ君だけ」はソ・ジソプとハン・ヒョジュの純愛映画で2006年に公開されたものなのですでに観た方も多いかと思います。

あの感動のストーリーを日本バージョンでリメイクする!というのはそれだけでワクワクするニュースですよね!

原作を忠実に再現しているところもあれば、リメイクしたなりに変えたところもあるのではないかと思いますが、どの辺だと思われますか?

原作との違いと共に、きみのめの見どころもご紹介したいと思います!

 

ただ君だけリメイク日本バージョン原作との違いは?

映画『きみのめ』の原作は、ソ・ジソプさんとハン・ヒョジュさん主演の韓国映画『ただ君だけ』です。

『きみのめ』は『ただ君だけ』のストーリーを忠実に再現しているらしい、との噂がありますので、この2作品は大筋は同じだと思っていて間違いないと思います。

しかしこの『ただ君だけ』にはさらに原作があり、2つの作品が出来上がった大元は、1931年に公開されたチャーリー・チャップリンの無声映画『街の灯』だったそうです。

『ただ君だけ』は、『街の灯』のストーリーをモデルに作られた作品だったのですね。

『街の灯』はチャップリンの映画だけに、コメディ映画として紹介されました。

ストーリーは『ただ君だけ』の内容ととても近いので、本来なら感涙のラブストーリーのはずなんですけどね。

チャップリンの『街の灯』がどんなお話だったか、ざっとご紹介しますね。

 

街の灯あらすじ

韓国映画『ただ君だけ』ではソ・ジソプ、『きみのめ』では横浜流星さんが演じた主役の元ボクサーは、『街の灯』ではただの浮浪者(ホームレス)でした。

街角にいた目の見えない花売りの娘に恋をしてから真面目に働き出して、娘のためにあれこれと世話をやき、できるだけのサポートをするようになります。

娘のほうはこの浮浪者をお金持ちの紳士と勘違いしているのですが、見えないので浮浪者の男も紳士のフリをして娘に接しています。

ある時、娘と母親が住んでいるアパートの家賃を滞納して追い出されそうになっていると知り、男は何とかしてやりたいと思うのですが、それまでの勤め先は遅刻を理由に解雇されてしまい、職もありません。

ある人物からボクシングの八百長試合に出たら賞金を稼げる、という話を持ち掛けられ、男は勝負に出るのですが、結局負けてしまいます。

途方に暮れているところで、以前自殺しようとしていたところを助けた本当のお金持ちの男と再会し、事情を話すと彼は男に1,000ドルもの大金を援助してくれたのでした。

男は娘の目の治療費と生活費として、1000ドルを渡すことができたのですが、タイミング悪く巻き込まれた強盗事件の犯人と勘違いされ、無実の罪で刑務所に服役することになってしまいました。

1年後、出所した男が街を歩いているとあの娘に出会います。

娘は男が渡した1000ドルで目が見えるようになっているのですが、自分を助けてくれたのはお金持ちの紳士だと思い込んでいるため、目の前の浮浪者が恩人だとは気づきません。

浮浪者に同情した娘は花と小銭を男に手渡すのですが、その時、男の手の感触からこの浮浪者が自分を助けてくれた本人なのだ、と気づきます。

男と娘は見つめ合うのでした。

 

原作ただ君だけとリメイク版日本バージョンきみのめの違いは?

本家本元、チャップリンの『街の灯』の話の筋を『ただ君だけ』は非常にうまく吸い上げて、新たなラブストーリーをつくりました。

韓国映画が得意とする『純愛ストーリー』で、涙なしには観られない物語に仕上がっています。

この作品のリメイク版日本バージョンの『きみのめ』は、『ただ君だけ』を忠実に再現しているらしいのですが、少しずつアレンジを加えている箇所もあるようです。

 

主人公2人の年齢設定

『ただ君だけ』では、ソ・ジソプが演じたチョルミンの年齢設定は30歳、ソ・ジソプ本人は映画公開当時、34歳でした。

ヒロインのジョンファの年齢設定が20代前半、当時ハン・ヒョジュの実年齢は24歳で、設定された役の年齢とほぼ同じです。

ジョンファは作中、常にチョルミンのことを「おじさん」と呼び、チョルミンもそれに違和感を覚えていないようでした。

かにゃ
ハングル語には親しみを込めて呼ぶ愛称のようなのがあって、それで呼ばれると嬉しい呼ばれ方だったのかもしれませんにゃ。

しかもソ・ジソプとハン・ヒョジュは実年齢が10歳離れてるから、ソ・ジソプは、ハン・ヒョジュから「おっさん」と呼ばれても、その通りだと思ったかもしれにゃい。・・・あ、おっさんじゃなかったにゃ、「おじさん」だったにゃ。しっけい

いっぽう、リメイク版日本バージョンの『きみのめ』では、横浜流星さんの年齢が23歳、吉高由里子さんの年齢が31歳と、吉高さんのほうが年上です。

明香里の年齢設定もおそらく横浜流星さん演じる塁より年上なのではないでしょうか。

明香里が塁を「おじさん」と呼ぶのは、きみのめではおそらく最初だけだと思います。

塁の年齢を聞くまで、ですね。

日本バージョンでは、やんちゃが過ぎて罪を背負ってしまった青年と、彼を許し愛情で包もうとする年上の女性、という設定で行くのではないかと予想しています。

 

明香里が見ているテレビドラマがクローズアップ?

『ただ君だけ』では、ジョンファが好きで毎週見ているテレビドラマはちょこっとしか画面が映りませんが、『きみのめ』ではもっとドラマの内容がクローズアップされるのではないかと思います!

『ただ君だけ』では、このテレビドラマの主役をやっている俳優さんたちの名前は出てきませんが、『きみのめ』では森矢カンナさんと三船海斗さんという若手のお二人がしっかり人物相関図にも出てきますし、『ただ君だけ』と違って役名もちゃんと「麻衣子」と「レン」と表記されています。

『ただ君だけ』よりも『きみのめ』のほうが、このテレビドラマがストーリーのスパイスになって、塁と明香里がお互いを知ることができるきっかけをいくつも作ってくれるんじゃないかなぁ、とちょっと楽しみです。

 

きみのめ見どころを紹介!

わたしが考える『きみのめ』の見どころは、半グレ集団『ウロボロス』から借金をしている男、坂本晋がどんな動きをするか、というところです。

『ただ君だけ』では、オ・グァンノクさんが演じたこの役をわたしは「火傷の男」と名付けて人物相関図をつくりました。

『ただ君だけ』をすでに観た方はご存知ですが、非常に衝撃的なシーンを担う人で、もしも同じ光景を現実に見てしまうようなことがあったら、トラウマになるだろうし失明するような大事故に巻き込まれるだろう、と思うようなシーンなんです。

『きみのめ』の坂本晋がどんな風に明香里と塁の人生に影響を与えていくのか、『ただ君だけ』を観た人でも興味を惹かれるところではないかと思います。

 

塁の幼馴染み佐久間恭介との関係性

『ただ君だけ』では、チョルミンに試合で負けたことのあるかつてのライバル、テシクが闇の賭博試合に誘う役でした。

『きみのめ』では、同じ役どころの佐久間恭介は、主人公・篠崎塁の幼馴染みという設定です。

同じように孤児で、修道院で育てられた二人は、似たような経路をたどって道を踏み外すかのように見えますが、かたや明香里という恋人を得て更生し、かたや闇の集団を率いるリーダーに上り詰めていく、というある意味対照的な生き方をするようになります。

そこは韓国の原作『ただ君だけ』では描かれていなかったところなので、『きみのめ』では塁と恭介の関係性がどのように変化していくのか、生い立ちから振り返って描かれているのではないかと思うととても楽しみです。

ふたりを育ててくれた、風吹ジュンさん演じるシスターも、塁の相談相手のようだし、『ただ君だけ』のシスターより、『きみのめ』のシスターのほうが塁や恭介との心理的距離が近いんじゃないかと思います。

ではなぜ、そんな親身に育ててくれた人がいながら恭介は闇の帝王と化したのか。

映画を観る前から、いろいろと疑問が湧いてきます。

 

まとめ


今回は『ただ君だけリメイク日本バージョン原作との違いは?きみのめ見どころを紹介』のタイトルで韓国の原作『ただ君だけ』とこの映画をリメイクした日本バージョンの『きみのめ』こと『きみの瞳が問いかけている』がどう違うのかについて考察してみました。

本編予告を見るだけでもいくつかヒントを拾うことができて、推理するとどの辺りが『きみのめ』のみどころなのかわかってくるようです。

『ただ君だけ』を観た人もそうでない人も、『きみのめ』は必見だと思います。

泣けて、しかも面白い映画じゃないかとすごく期待しています。(*個人の感想です)