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007ダニエルクレイグはこの順番で見よ!おすすめ作品のランキングも紹介

007ダニエルクレイグ版はこの順番で見よ!おすすめ作品のランキングも紹介

007ダニエルクレイグ版の新作が公開されます!

その前にぜひ、これまでのダニエルクレイグ版007作品を全て観ておきたいところです。

今回は『007ダニエルクレイグはこの順番で見よ!おすすめ作品のランキングも紹介!』のタイトルで、見るべき順番と特におすすめの作品をランキングでご紹介します。

 

もくじ

007ダニエルクレイグの順番はこれ!

007ダニエルクレイグ版の作品は、公開された順に観るのがおすすめです。

作品をまたいでストーリーが続いている部分もあるので、時系列順に観ないと設定がどうなっているかわからなくなる可能性があるからです。

ジェームズ・ボンドが母親のように慕う上司M(ジュディ・デンチ)が命を落とすのは「スカイフォール」、その後、後任に就いたMを演じるのはレイフ・ファインズです。

時系列を無視して観てしまうと、007にとってどちらのMがどんな存在なのかわからなくなってしまう、というのもあります。

それぞれの作品の見どころは後でご紹介しますが、まずは作品一覧を時系列でご紹介しましょう。

 

007ダニエルクレイグ版作品を時系列順に紹介!

ダニエルクレイグ版007作品一覧
  1. 007 カジノロワイヤル(2006年)
  2. 007 慰めの報酬(2008年)
  3. 007 スカイフォール(2012年)
  4. 007 スペクター(2015年)
  5. 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(2020年→公開延期→2021年4月予定)

ダニエルクレイグ版の007は全部で5作ということになります。

この順番で鑑賞しましょう。

最新作は2021年の4月公開予定です。

これ以上延期されませんように・・・!!

 

ダニエルクレイグは007の何代目?

ダニエルクレイグは007の6代目です。

歴代007は下記の通り。

【歴代007】

初代:ショーン・コネリー
2代目:ジョージ・レーゼンビー
3代目:ロジャー・ムーア
4代目:ティモシー・ダルトン
5代目:ピアース・ブロスナン
6代目:ダニエル・クレイグ
7代目:?

2代目ジョージ・レーゼンビーが出演した007作品は1本、『女王陛下の007』(1969年)のみでした。

初代ショーン・コネリーのイメージが強すぎて何かと比較されてしまい、ジョージ・レーゼンビーバージョンはなかなか評価されなかったらしいです。

ただ、この作品で007史上初めてジェームズ・ボンドが結婚し、新妻が命を落とすという悲劇が展開し、この悲恋エピソードは多くの人の心を動かしました。

以来、その後の作品でもジェームズ・ボンドは新妻を亡くした設定となり、歴代ジェームズ・ボンドによってその悲恋の痕跡が伝承されているのだそうです。

 

初代ショーン・コネリーはジェームズ・ボンドを嫌っていたという事実

ジョージ・レーゼンビー主演の2作目がなかったのも、初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーがあまりにも素晴らし過ぎたからだと思うのですが、ショーン・コネリー本人は、ジェームズ・ボンドという人物を嫌っていたそうです。

007に出演してからショーン・コネリーにはジェームズ・ボンド役のイメージがすっかり定着してしまい、新しい役を勝ち取るのにすごく苦労したとか。

契約分の6作品を全て撮り終えた時には心底嬉しかったそうで、

ショーン・コネリー
ジェームズ・ボンドなんか大嫌いだね、
自分で刺し殺してやりたいくらいだったよ

と話していたそうです。

そんなに嫌っていた役柄だったのに、ショーン・コネリーは1962年から1971年まで、なんと10年もの歳月を007に捧げる結果となりました。

それだけ007が世界中で人気を席捲し、多くの人にショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンド像が強烈な印象を残した、ということでもあったのです。

 

従来とは全く違う新しいジェームズ・ボンド!ダニエルクレイグの007

ダニエル・クレイグが007に起用された時、彼のイメージが歴代の俳優たちからガラリと変わるので、最初は不安に思う意見が多かったそうです。

ジェームズ・ボンドといえば、「シャンパン片手に美女を口説きながらスパイ活動」というイメージがありましたが、ダニエルクレイグの印象はむしろ硬派で無口。

彼と従来のジェームズ・ボンドのイメージが重ならず、務まるのかどうかと先行きを危ぶむ声が上がっていたらしいのです。

しかし、ダニエル・クレイグ版は吉と出ました。

実はわたしも最初に新しい007がダニエルクレイグだと知った時には

え~、ちょっと違くない??

と思ったものです。

それが作品を観るや、すっかりダニエルクレイグの魅力にトリコとなりました。

硬派で無口な007は、映画『ボディガード』のケヴィン・コスナーのように頼もしく、男っぽくてカッコ良かったのです!

洗練されたファッションが話題になったのも大きかったと思います。

ボンドスーツや時計、ネクタイ、コートなど、洒落たファッションに身を包み、キレのあるアクションを決めるダニエルクレイグには、憧れる人たちが急増しました。

ダニエルクレイグの007は「クールでスタイリッシュなスパイ」という印象を定着させたのです。

 

007ダニエルクレイグおすすめ作品のランキングを紹介

ダニエルクレイグ版007作品のおすすめランキングをご紹介します!

鑑賞する順番はすでにご説明した通り時系列が良いと思うのですが、次に鑑賞する作品がどのくらいのおすすめ度なのか、見どころとクオリティの目安としてご参考ください。

最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は公開前なので、ここでは残りの4作品についてご紹介します♪

 

007ダニエルクレイグ版・おすすめ作品ランキング!

007ダニエル・クレイグ版作品ランキング!
1位 007 スカイフォール(2012年)
2位 007 カジノ・ロワイヤル(2006年)
3位 007 慰めの報酬(2008年)
4位 007 スペクター(2015年)

初めにお断りしておきますが、ダニエルクレイグ版007作品はどれも面白いです!

ただわたしの場合、一気に4作観たようなところがあり、1作ごとにゆっくり振り返る暇もなく次作を鑑賞したので、目立った印象だけが残る結果となりました。

でもこのランキングは少なくともわたし個人の中では揺るぎない順位なので、これから鑑賞される方はご自身の感想がどう出るかも楽しみにご覧ください。

ではランキングの説明です。

1位の『007 スカイフォール』は、ストーリーも映像も、アクションシーンも、そしてオープニングのアニメーションや007ファッションまで、全てが美しくオシャレで刺激的です!

わたしが女性だからかもしれませんが、『007スカイフォール』にはボンドガールといちゃいちゃするシーンがほとんどないのも好感度高し 😆 😆

Mの自宅やリビングのソファに現れたジェームズ・ボンドの姿のなんとスタイリッシュで美しいこと。

女性が観てもとことん楽しめるのが『007 スカイフォール』です。

その逆と言ってはなんですが、オープニングから早速美女といちゃいちゃしてるのが『007 スペクター』 (2015年)ですかね。

女性を寝室に残したまま、窓から脱出しミッションに赴くところなど、期待して待っている彼女が不憫でそっちのほうが気になってしまいます、「彼女はどうなるの!?」と。

女性の窮地を救う”紳士”のすることではなーい!・・・と思ってしまう。笑

男性には楽しいかも。

かと思えば世捨て人のように女性を侍らせて、バハマ?のリゾートでグータラしていたり。

女性のわたしから見ると

オイオイ、何をグータラしてんねん。
はよ仕事せーや!

と思う。笑

キリっとカッコいいダニエル・クレイグが観たいので、女性にデレデレして仕事を忘れたダニエル・クレイグなんて要らないのです。

あれ、なんか矛盾してるように聞こえます??笑

『007 スペクター』は結構、そこが目についてマイナスですかね・・・でもこれは、あくまで女性のわたし個人が観た感想なので、他の人には当てはまらないかもしれません。

真ん中の2作品、『007 カジノロワイヤル』と『007 慰めの報酬』は、問題なく面白かったと思います。

『慰めの報酬』のオープニングシーンが前作『カジノ・ロワイヤル』のラストシーンの続きだったのもあり、2作は長い1本の映画のようでした。

この2作を流れるように順に観て「ふむふむ、なるほど面白いではないか」と好印象を抱きつつ、3作目の『スカイフォール』で度肝を抜かれた、という印象だったのです。

もうオープニングのアニメーションから目が釘付け。

だから『スカイフォール』の後に観た4位の『007 スペクター』は、若干期待が大きすぎたのかもしれません。

 

最新作『ノータイムトゥダイ』はダニエルクレイグ007引退作!過去最長2時間43分!

今回公開される新作『ノータイムトゥダイ』はダニエル・クレイグが007シリーズを引退する最終作だそうです。

それもあってか上映時間は過去最長の2時間43分!

ダニエル・クレイグ版4作品の集大成として、見どころたっぷりな超豪華版となるようです。

予告編にイタリアのマテーラが映っていたのを観たとき、ちょうどマテーラに行ったばかりだったのでちょっと興奮しました。

マテーラの街中に漂う、あのひんやりした石とカビの匂い。

ロケ中、ダニエル・クレイグが宿泊したホテルの部屋はそんな匂いはしなかったろうか、と要らぬ心配をしたものです。

しかし映える街なのは確かです、それでぜひ行ってみたいとわたしも思ったのですから。

こちらが旅先で撮った写真↓

美しい絵本のような街でした。・・・

新作『ノータイムトゥダイ』では、そんな素晴らしい風景も見られるとのこと!

『007 スカイフォール』を超える、デザイン性の高い映像とストーリーを期待しています!!

 

『ノータイムトゥダイ』は他のキャストも魅力的!

新作『007 ノータイムトゥダイ』は他のキャストも魅力的ですよね。

ジュディ・デンチの後任Mのレイフ・ファインズ。

憎たらしいほどカッコいいコンピューターオタクのQを演じるベン・ウイショー。

前作『スペクター』から登場しているマドレーヌ役のレア・ゼドゥ。

そしてなんといっても、悪役サフィンを演じるラミ・マレックとダニエル・クレイグの対決は見物ですね!

ラミ・マレックといえば『ボヘミアンラプソディ』ではフレディ役を、ディズニー映画『マレフィセント』シリーズでは、マレフィセントの手下のカラス・ディアヴァルを演じていました。

大活躍のラミ・マレックが今回はどんな悪役になるのか、楽しみですね。

最後に『ノータイムトゥダイ』の劇場予告を添付しますのでご覧ください♪

 

まとめ

今回は『007ダニエルクレイグはこの順番で見よ!おすすめ作品のランキングも紹介』のタイトルでお話しました。

ダニエルクレイグは007の6代目。

それまでのジェームズ・ボンドとはガラリと印象の変わった、硬派で無口なボンドを演じて大ヒットしました。

ダニエルクレイグ版作品は全部で5作。

すでに公開された4作を鑑賞するには公開された順番に見るのがおすすめです。

時系列順の一覧をご参照ください。

その上で、4作品をおすすめ順にランキング付けしました。

新作『ノータイムトゥダイ』は、ダニエルクレイグ版の最終作、ダニエルクレイグ演じるジェームズ・ボンドがとうとう007を引退することになるそうです。

新しい悪役にはラミ・マレック、往年のキャラクターも登場します。

新作『ノータイムトゥダイ』を観る前に、ダニエルクレイグ版007の4作品をすべて鑑賞しておきましょう!

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