ET(映画)が病気だとエリオットもシンクロ・・・なぜ?瀕死から生き返る理由とは?

ET(映画)が病気だとエリオットもシンクロ・・・なぜ?瀕死から生き返る理由とは?
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小さい頃、『ET』を観た時、なぜ?と思ったことが、実はこの映画を観た多くの人の共通の疑問点だったということが後になってわかりました。

ETとエリオットの気持ちがシンクロするのはなぜ?

ETが病気になったらエリオットまで病気になるのはなぜ?

で、なんでETだけ死んだ?

で、なんでETは瀕死から生き返った?

あの頃わからなかったこの辺りの謎が、ようやく最近になって解けてきたので、ETの小説版やスピルバーグ監督のコメントなど調べた情報を元にわたしなりの解釈を述べたいと思います。

どこかのサイトで「謎は謎のままわからなくていいんだ」と書いているのを見ましたが、あまりにもモヤモヤしたままだと納得いかない、というのが人の常です。

わたしも、自分なりにすごく腑に落ちる解釈が出来て、初めて『ET』を心から楽しめるようになりました。

 

もくじ

ET(映画)が病気になるとエリオットも病気になるのはなぜ?

病気の話の前にまず、ETがどういう生態なのか説明しますね。

『ET』小説版で語られていたところによると、ETは自分の惑星に帰ると植物学者だそうです。

植物探査のために地球に来て、採集に夢中になっているうちに宇宙船に乗り遅れてしまったのです。

宇宙船が飛び立つ前にはサインが送られますが、それは音ではありません。

それぞれのETの心に直接送られる信号で、伝わるとETの心臓が赤く光ります。

映画の最初のところで、他のETたちが宇宙船からの信号を受け取って一斉に赤く光っていたシーンがありました。

つまりETたちはお互いに、言葉ではなくテレパシーでコミュニケーションを取っている可能性が高いです。

それともう1つわたしが強く思うことは、彼らはエンパスで、お互いに生命エネルギーを補い合って生きているんじゃないかということなんです。

 

地球にもあるETの特性と似た症状「エンパス」とは

医療業界でエンパスというと「共感力が非常に高い人」のことをいうそうです。

相手の考えていることが直感的にわかったり、嘘をついていると見抜いたり、人の苦労話をまるで自分のことのように感情移入して聞いてしまいクタクタになってしまったり。

人混みに入ると周りの人のマイナスエネルギーを吸収してひどく消耗してしまったりするのもエンパスの人の特徴らしいです。

エンパスは病気ではありませんが、生きづらさを感じるという点で辛いので、心療内科などに行って何らかの対応をしていく必要がある症状のようです。

わたしが思うに、ETたちもエンパスなんじゃないかと。

ただ全員がエンパスで、人間よりもずっと高度な知能を兼ね備えているために、彼らはマイナスエネルギーをほとんど発せず、お互いを高め合うような、より良いエネルギーを発し合う種族なんじゃないかと思います。

だから、ETたちは言葉ではなくテレパシーで交信し合い、お互いにシンクロしつつ元気を与えあっているのだと考えます。

テレパシーで通じ合うなら、嘘なんてつく余地がないですし、お互いの気が作用し合って元気になったり病気になったりするなら、マイナスエネルギーを発すれば直接自分にも跳ね返ってくるのはすぐにわかりますからね。

 

ETとエリオットがシンクロするようになった理由

赤ちゃんはよく、ミルクや栄養よりも愛情によって育つ、といいます。

愛情をかけないと生きていけないのが赤ちゃんです。

ETたちも一緒で、ET同士お互いに生きて行くための生命エネルギー=愛情をかけ合い、循環しているのではないかと思います。

だから仲間から離されるということは、ETにとって生命の危機なんです。

ETが地球に取り残されても生き永らえたのは、エリオットに出会えたからだと考えています。

エリオットの存在がなかったらETは孤独に耐えられず、地球では生きて行けなかったと思います。

ETはエリオットとシンクロすることで、リアルに生きるエネルギーを交換できたんです。

 

ETとエリオットがシンクロするまで

まずETはエリオットを直感的に「友達になれる」相手だと理解したんです。

それで自分の惑星でしてきたようにエリオットと自分の生命エネルギーを「つないだ」んだと思います。

エリオットはETとの出会いを望んでいて、最初からETに対して心を開いていました。

だからETは自然にエリオットと「つながる」ことができてそこには何の抵抗も起きなかったんです。

相手が、エリオットのように先入観なくETを心から受け入れている人でなければ、ETも「生命エネルギーをつなぐ」ことはできないし、そうしようとも思わなかったと思います。

かくしてETとエリオットはツインソウルのように、感情や思考、体調までシンクロし合う、一心同体になったのでした。

 

ETとエリオットが病気になったのはなぜ?

エリオットとエネルギーの交換ができるようになって地球でも生き永らえることができるようになったETですが、実はETにとって地球は「生存に最適な環境」とは言えませんでした。

映画『ET』のミレニアム版では、ETがバスタブで溺れたフリをしてエリオットを驚かせるというお茶目なシーンがあったそうですが、そこにはETが水で身体を冷やすのが心地よいと感じていたことを伝えるメッセージがあったのではないかと思います。

地球の環境は、ETたちには暑すぎたのです。

お腹が空けばとりあえず地球の食べ物を食べ、ビールを飲んで酔ったりして楽しそうにしてましたが、自分の星では何を食していたのかわかりません。

全く違う何かであることだけは確かです。

気候も食べ物も違う、エネルギーの交換量も明らかに激減(自分の星では他の全員のETとエネルギーの循環が起きていると仮定すれば)・・・こんな環境でETが長生きできるはずもなかったのだと思います。

そこにホームシックも手伝って、ETはどんどん衰弱して行き病気になってしまったのです。

ハロウィンの翌朝、お兄ちゃんのマイケルが自転車でETを探しに来た時、ETが川の水に身体を浸して倒れていたのはおそらく脱水症状が進んでいたためではないかと思います。

ETの体質には地球の気温が高すぎて、身体の水分がどんどん蒸発してしまっていたのではないでしょうか。

エリオットはETと「つながれた」状態だったため、ETの症状に共感して一緒に病気になっていただけだと思います。

 

ETだけが死んでしまったのはなぜ?

いろいろな人の意見を読むと、「瀕死に陥ったETが、このままではエリオットも道連れにしてしまうと悟り、つながりを解除した」とあります。

わたしもそこはその通りだと考えています。

さらにもう1つの理由としては、ET自身の体力が限界に来て、エネルギーをつなぐ力も激減してしまったのではないかということです。

エンパスの人の特徴をすでにお話しましたが、共感するというのはエネルギーの要るものです。

例えば病気の子供がいたとします。

最愛のお母さんから引き離されて病気が悪化し、その子は瀕死の状態になりました。

お母さんとの愛情こそが、呼吸するのと同じくらいに自然に交換し合える絶大なエネルギーです。

しかしお母さんには会えません。

親友がずっとそばに居て励ましてくれるのですが、その子の心はお母さんに会えない悲しみでいっぱいです。

この状態でその子の病気は全快するでしょうか?

ETもそういう状態だったんじゃないかなと思います。

ETはエリオットからエネルギーを受け取る力もなくなっていき、元々体力があったエリオットとは自然に離れてしまったんだと思うのです。

もちろん「このままエリオットにしがみつけば道連れにしてしまう」という意識が働いてETが手を離したというのもあると思います。

 

ET(映画)が瀕死から生き返る理由とは?

じゃあなぜETは息を吹き返したのか?

理由は2つあると思います:

  1. 仮死状態になった時、ETが幽体離脱して仲間の元へ意識を飛ばし、生命エネルギーを受け取った
  2. 仮死状態のETをドライアイスで冷やしたことでETの身体にかかっていたストレスがなくなり急激に回復した

脳死状態の時に生死の境をさ迷って、「あなたはまだ来てはいけません」と言われたから戻って来た、という人の話を聞いたことがありますか?

そういう話は結構多いですよね。

ETの場合は元からテレパシーでエネルギーを交換し合うくらいの種族なので、身体という物理的なしばりがなくなったことでより身軽になり、何億光年も離れた惑星にメッセージを届けることができたんじゃないかなと思います。

 

まとめ


「なぜETが病気になるとエリオットも病気になるの?」

そもそも「なぜETとエリオットはシンクロするの?」

それで「なぜETだけ死ぬの?」

で「なぜETは瀕死だったのに生き返ったの?」

この4つの疑問はこの映画の肝になる部分で、多くの人が納得のいく答えが得られないまま大人になったことでしょう。

わたしは科学を超えた生命の力があると普段から思っている人間なので、その見地から考察すると、ETとエリオットに起きたシンクロや二人が病気になってからETが息を吹き返すまでに起きたことがよく理解できるようになりました。

この記事が、ETについて同じ疑問を持つあなたが「そういうことか~!」とスッキリできるヒントになれたら嬉しいです。