ミッドサマーでマヤ役を演じ、一躍知名度が上がったisabelle grill(イサベル・グリル)さんですが、ご本人はホラーが苦手なんだとか?!
今回は『isabelle grill(イサベル・グリル)はホラー映画が苦手って本当?ヘレディタリーでトラウマになったエピソードを紹介』についてお話します。
アリ・アスター監督のデビュー作にして『ミッドサマー』の前作であるヘレディタリーを見れば、自分がどんな監督の作品に参加しようとしているかわかるようなものなのに・・・イサベルさんはなぜ今回マヤ役を引き受けたのでしょうか?
イサベルさんがヘレディタリーを見てトラウマになったエピソードもご紹介しますので、是非最後までお付き合いくださいね!
もくじ
ミッドサマーマヤ役のisabelle grillはホラー映画が苦手って本当?
ミッドサマーで監督に興味持ってからヘレディタリーを観た人は多分こんな顔になってると思う。 pic.twitter.com/acV6y5yOjB
— INSPI(インスピ)|広告デザインとアイデアの教科書 (@inspi_com) February 25, 2020
『ミッドサマー』でマヤ役を演じたisabelle grill(イサベル・グリル)さんはホラー映画が苦手だそうなんです。
別の記事でイサベルさんが出演した他の短編映画について少しご紹介しましたが、その中に『Mord! Mord! Mord!』(「殺人!殺人!殺人!」)というタイトルの短編映画がありました。
殺人だからといってホラーとは限らないのですが、怖い映画なのかなぁ・・・という想像はできるタイトルですよね。
『ミッドサマー』も、笑えるシーンが散りばめられた「ギャグ映画」だ!という人もいるくらい不思議ではありますが、サイケでスプラッターな「ホラー映画」ではないかと思うのです。
そんな作品に出演しながら、イサベルさんは「ホラーは苦手」?
イサベル・グリルさんのコメント:
ホラー映画の話を聞くと、何が起きたのか気になってネットで調べるの。
でもそれで十分!説明を読むだけで起きたシーンのイメージが浮かんで、本編を観られなくなっちゃうの。
イメージしただけで本編を観られなくなる、って怖がりですね。
イサベル・グリルが『ミッドサマー』脚本を読んだ時の感想
そんなに怖がりなイサベル・グリルさんの初めての長編映画があの『ヘレディタリー』のアリ・アスター監督作品とは。
デビュー作『ヘレディタリー』から天才との呼び声がついたアリ・アスター監督ですよ。
しかも彼女は『ミッドサマー』のマヤ役で一躍有名になってしまいました。
「ホラー・クイーン」なんてイメージがついちゃったら、なんて思わなかったのでしょうか?
でもイサベルさんは『ミッドサマー』のオーディションの時点では『ヘレディタリー』を観ていなかったそうです。
まだスウェーデンには入ってなかったんですって。
アリ・アスター監督の作風を知らなかったから『ミッドサマー』のオーディションを受けたのでしょうか?
いやいや、彼女が『ミッドサマー』の脚本を読んだのはオーディションの1年前だとか。
ストックホルムでオーディションを受けたことのある舞台の監督が、彼女にマヤの役を提案してきたそうなんですよね。
じゃぁ、本(脚本)読んでみようかな!(*セリフはイメージです)
果たして脚本を読んだイサベルさんは、こう思ったそうです:
これってすっごいクールだけど、どんなテンションなのかよくわからない・・・ほんとにホラー??
イサベルさんには「すごく面白いところとか気色悪い要素が入った”ヒューマンドラマ”」に思えたんだそう。
実際、映画を観た人からも「ホラーじゃないね、これ」っていう感想はありましたよね。
イサベル・グリル(Isabelle Grill)がヘレディタリーでトラウマになったエピソードとは?
#1日1本オススメ映画
ヘレディタリー/継承祖母の死から数日後、母に頼まれ妹をパーティーに連れて行った結果引き起こされた悪夢のような惨劇
崩壊する食卓、追い詰められる兄、何もできない父、顔面を歪める母、舌を鳴らす妹…
“継承”を与えるのは常に女
家族とは逃れられない“人形の家”“コッ” pic.twitter.com/WJJi6PzHQw
— やみくろ (@yamikuro1027) February 21, 2020
イサベルさんは結局オーディションを受けてしまった後に『ヘレディタリー』を観ました。
家族が抱えるトラウマと悪魔に取り憑かれる物語はイサベルさんには刺激が強かったようで、何週間も夢に出てきてうなされたそうです。
普段ホラーを観ない人がいきなりあの作品から観たら・・・そうなるのも頷けますね・・・。
それでも『ミッドサマー』のマヤ役を選んだ理由
でもイサベルさんは『ミッドサマー』のマヤ役にとても惹かれてオーディションを受けたそうです。
出演作は少ないですが、すでに彼女の中には「難しい役」をやることへの興味が強くあるんだそうです。
「歴史を通して長年若い女性に課せられてきた、モラルや規範にクギを刺すような」難しい役どころです。
彼女の出演作の1つに、スウェーデンで公開された短編映画『Svartklubb(スヴァルトクラブ)』があります。
人目を凌いだ「アンダーグラウンドで活動する違法なグループ」のことを描いたアクション・サスペンスだそうです。
イサベルさんのインスタグラムには、撮影現場で撮られた、白い網Tシャツを着た彼女がハンマーを振り上げている、恐ろしい写真が載っているそうです。
まぁその作品も早く言えばホラーっぽいということらしいです。
つまりイサベル・グリルさんが演じたいと思う人物像が必然的にホラーやサスペンスの中に登場するような、内面に葛藤や主張を持った強い役が多い、ということのようです。
知的で論理的な、おとめ座の彼女らしい選択だったのかもしれませんね。
イサベル・グリルのマヤの役づくりについて知りたい方はこちらからどうぞ。
イサベル・グリル(Isabelle Grill)の年収は・・・
今回、偶然見つけたのですが、アメリカのサイトでイサベル・グリルさんの年収について情報がありました。
イサベル・グリルさんのような、ハリウッド映画に出たての女優さんというのは、どのくらいの年収を稼ぐものなのでしょうか?
イサベルさんはご自身の資産や収入についてもぺらぺら喋る人ではないので確かなことはわからないとのことですが、おそらく年間4,000万円くらい、日給にして一日平均16万円くらいの稼ぎではないか、と言われているそうです。(*1米ドル=100円としてお話しています)
日本で人気女優さんを一人起用してCMを撮ると、1本5,000万円くらいのギャラを支払うらしいですから、イサベルさんの年収もハリウッドセレブとしてはまだまだ低いほうですね。
数年のうちに主役をやるようになり、アカデミー賞なんかを受賞して、トップ女優の仲間入り・・・というのも十分あり得ますね。
まとめ
ヘレディタリーも大好きだし、@DIZfilmsさんのレポを読んで絶対に映画館で見なければと思っていた「MIDSOMMAR」を見た。
ハッピーエンドのヒーリング映画でした🌺🌼💐🌸🌻🌺🌷
ホラーではないけどすごく良かった。
アリ・アスター監督一生付いて行きます👑#Midsommar pic.twitter.com/cXcE04dgoz— Rose Tea (@Rose_Tea_27) February 23, 2020
いかがでしたか?
ミッドサマーのマヤ役を演じたキャストのisabelle grill(イサベル・グリル)さんが実はホラー映画が苦手だった件についてご紹介しました。
ヘレディタリーはミッドサマーと同じアリ・アスター監督のデビュー作です。
わたしも観ましたがすごく怖くて面白い映画でした。
イサベル・グリルさんはミッドサマーのオーディションを受けた時点では、監督の前作であるヘレディタリーを観ていなかったそうです。
でもいざ観たら何週間も悪夢にうなされてトラウマになったということでした・・・。
それでもマヤ役を引き受けたのは、マヤが彼女が演じたい人物像にはまっていて、女性に課せられている規範やモラルにクギを刺すような役どころだったからなんですね。
今回は『isabelle grill(イサベル・グリル)はホラー映画が苦手って本当?ヘレディタリーでトラウマになったエピソードを紹介』についてお話しました。
イサベル・グリルさんの次回作が楽しみですね♪
オーディション受けてみたら?(*セリフはイメージです)