2020年8月1日、2日にNHK総合チャンネルで、星野源さんが初のNYライブをした時の映像が番組として再放送されるそうです。
そのライブとは『星野源POP VIRUS ワールドツアー』といい、2019年の11月から12月にかけて横浜、上海、ニューヨーク、台北の4都市で開催したものだそうです。
この時、横浜公演で星野源さんが共演したのがマーク・ロンソンさん。
今回の番組では、このマーク・ロンソンさんが星野源さんの音楽の魅力をたっぷり語るインタビューも放送されるとのことなのですが・・・マーク・ロンソンって、いったい誰?
そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
この記事では『マーク・ロンソンって誰?星野源とはどういう関係?』というタイトルで、マーク・ロンソンさんの活動と星野源さんとの関係についてご紹介したいと思います。
日本人で星野源を知らない人は、もはやいないくらいのステイタスを持つわれらが源ちゃんですが、彼が共演している海外アーティストとなると、マーク・ロンソンさんがどんな人かも気になりますね!
もくじ
マーク・ロンソンって誰?
先日、星野源 (@gen_senden) とのダブルヘッドライナーショーを終えた #マークロンソン (@MarkRonson) からビデオメッセージが到着‼️
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— Spotify Japan (@SpotifyJP) December 15, 2019
まずはマーク・ロンソンさんのプロフィールからご紹介します。
名前:マーク・ダニエル・ロンソン
別名:DJ Ronson
生年月日:1975年9月4日(44歳)
出生地:英国ロンドン・ノッティング・ヒル
出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
職業:ミュージシャン、DJ、音楽プロデューサー
活動期間:1993年 –
90年代にDJとして有名になってから音楽プロデューサーやシンガーソングライター、ミュージシャンとして爆発的に人気を博したマーク・ロンソンさんは、6歳までロンドンで育ち、その後ニューヨークに移住してきたそうです。
双子の妹さんがいて、ひとりはDJ、ひとりはファッションデザイナーさんなんだとか。
44歳とのことですが、バツ1で子供はおらず現在独身とのこと。
トミー・フィルフィガーの広告塔も務めたことがあるなど、ビジュアル的にも素敵な方なんですね。
ミュージシャンとしては数えきれないほどの賞にノミネートされたり受賞したりしている方ですが、マーク・ロンソンさんの魅力とはどんなところにあるのでしょうか!?
マーク・ロンソンの魅力とは?
マーク・ロンソンは、『天才プロデューサー』と謳われているように、普段から洋楽を聴いている方なら誰でも知っているような方なのかもしれませんが、わたしは名前を聴いても誰だか全くわかりませんでした。
今回、彼について調べてみたら知っている曲が何曲も出てきました。
そして、その中にはあの映画で流れていた感動的な曲も入っていたのです・・・
レディー・ガガさん主演の映画『アリー・スター誕生』の挿入歌、Shallowです。
この曲の作曲を手掛けたメンバーのひとりが、マーク・ロンソンさんでした。
でも、それ以前にわたしが知っていた曲がありました。
こちらです、
エイミー・ワインハウスさんの『Rehab』。
この曲を聴いて、あぁ~知ってるわ、と思ったのですが、これこそ2006年『グラミー賞』の「最優秀楽曲賞」と「最優秀レコード賞」を受賞した曲だったそうで、当時は街中でもしょっちゅう流れていたんでしょうね。
最近では、2014年に世界中のファンを熱狂させた曲というのがこちらだそうです。
ブルーノ・マーズさんと共演した曲、Uptown Funk。
この曲でマーク・ロンソンさんは2度目のグラミー賞を獲得されたとか。
確かにカッコいいし、踊りたくなるビートだけど・・・
ちょっと野暮ったくない!?
と思ってしまったわたしは、完全にモグリでした。
マーク・ロンソンさんの音楽の魅力は、この「ベタさ」なんだそうです!
ひと昔前のアメリカン・ポップスのこってこてなテイストに、誰も真似できない新しいスパイスを効かせて斬新な曲を創り出してしまうところが、世界中をトリコにしてしまう魅力なんだとのことです。
マーク・ロンソンと星野源はどういう関係?
今夜は『LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson』に出演しました!
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。次回は、来年2月から開催する5大ドームツアーです。
皆様ドームでお逢いしましょう!そして…明日はついにニューアルバム『POP VIRUS』のフラゲ日です!#POPVIRUS #星野源 pic.twitter.com/rFGxzL4FjQ
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) December 17, 2018
源ちゃんこと、星野源さんは以前からマーク・ロンソンさんのファンだったそうです。
すでにご紹介したマーク・ロンソンさんの『Uptowon Funk』は2015年に日本盤がリリースされたそうですが、星野源さんのアルバム『YELLOW DANCER』やシングル『SUN』が発表されたのも2015年、このUptown Specialがリリースされた後のことだったそうです。
自曲を発表する前の不安な時間に、星野源さんはマーク・ロンソンさんのこの曲『Uptown Special』にとても勇気づけられた(背中を押された)のだとか。
星野源さんはマーク・ロンソンさんの感性におおいに通じるところがあり、影響を受けていたんですね。
星野源とマーク・ロンソンはいつから共演しているの?
そしてそのマーク・ロンソンさんと初の共演を果たしたのが2018年の『LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson』でした。
2018年12月17日(月)に、幕張メッセで開催された一夜限りのダブルヘッドライナーライブです。
この共演が実現した背景には、星野源さんとあるプロデューサーさんの「面白いことやろう」という試みがあったそうです。
ご存知の通り、星野さんはミュージシャンであると共に俳優業も忙しい方で、しかも一時期くも膜下出血で療養していた時期がありました。
他のミュージシャンの方たちと違い、ファンの前に姿を見せる機会が絶対的に少ないまま来ていた星野さんは、ライブで誰かと対談したり共演することをあえて避けていたそうです。
ファンとの”水入らず”タイムを大切にしたかったんですね。
でもある時、プロデューサーの方が星野さんに「面白いことやりませんか?」とお誘いをかけてきたそうで、二人で企画を考えていた時の一つの案が「マーク・ロンソンさんとのコラボ」だったそうです。
星野さんとしては、誰かとあえて共演するなら、何が起こるか予想がつかないような面白いことのできる相手と共演したい!という思いがあったそうです。
幸いプロデューサーさんも「それは面白そうだ!」と賛成してくれ、マーク・ロンソンさんもOKの返事をくれたということで、夢のコラボが実現したのだそうです。
その後、今回星野さんのNHK特番でも放送されるNYツアーでも、マーク・ロンソンさんはスペシャルゲストとして登場してくれ、大反響を受けたダブルヘッドライナーライブは翌年にも開催されることとなり、星野源さんとマーク・ロンソンさんは音楽仲間となり、親交を深めることになったそうです。
なんか・・・すごい話ですよね。
当たり前だけど・・・一般人の常識では世界の有名人と仕事したいと願ったってそうそう叶うことはありません。
彼らは共に同じ業界にいるとはいえ、知己を得るのも話のスケールが違いますよね。
まとめ
【MTV NEWS】星野源とマーク・ロンソンによる、ダブル・ヘッドライナー・ショー再び!!https://t.co/dPEupF259Y#星野源 #マークロンソン
— MTV Japan (@MTV_JAPAN) August 30, 2019
いかがでしたか?
『マーク・ロンソンって誰?星野源とはどういう関係?』についてご紹介しました。
天才プロデューサーと言われるマーク・ロンソンさんは、ロンドン生まれ、ニューヨーク育ちのミュージシャンであり音楽プロデューサーです。
90年代にDJとして有名になり、その後シンガーソングライターとしても音楽プロデューサーとしても歌手としても世界的に著名な人物になりました。
星野源とはどういう関係?という謎も、今回調べてみて判明しました。
星野源さんが「面白いことをやる」企画の一案としてマーク・ロンソンさんとの共演を提案し、プロデューサーさんが賛成してマーク・ロンソンさん本人に掛け合ってくれたんですね。
8月1日、2日の星野源さんのNYツアーのドキュメンタリーでは、マーク・ロンソンさん自身が星野源さんの音楽の魅力についてインタビューに応えてくれているそうです。
楽しみですね♪