鬼滅の刃の映画アニメ見てないのに号泣の理由とは?グロい泣けない面白くないは本当?

鬼滅の刃の映画アニメ見てないのに号泣の理由とは?グロい泣けない面白くないは本当?
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とうとう観に行ってしまいました、『鬼滅の刃 無限列車編』の映画。

わたしは「TVアニメも観てないしマンガも読んでないし、話もわからないし絵も可愛くないから観ない!」・・・なぁんて思っていたのに。

鬼滅の刃、すげぇ面白いよ。
映画観に行きたいんだよね、本当は・・・
わたし
・・・ほんまにぃ??・・・
じゃあ行ってみようか?食わず嫌いも良くないからね・・・

と、好き嫌いなく何でも食べることを信条としているわたしは、夫のつぶやきに乗せられて翌日早速観に行ってしまったのです。

結果、号泣。

可愛くないと思っていたあの絵も、劇場を出るころにはものすごく可愛いと思うように・・・ 😆 😆

一体、なぜ、どの辺がそんなにも魅惑的なのか!?

今回は『鬼滅の刃の映画アニメ見てないのに号泣の理由とは?グロい泣けない面白くないは本当?』

のタイトルで、初見でも号泣した理由と、これだけ話題になっていながらまだ観ていないあなたに、今心配されているであろう「グロい」「泣けない」「面白くない」は本当なのか、観てきた本人の見解としてご紹介したいと思います。

 

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もくじ

鬼滅の刃の映画アニメ見てないのに号泣の理由とは?

もともとマンガが苦手なわたし・・・アニメ映画はほとんど観ません。

新海誠作品も、世間の話題に推されて推されてようやっと重い腰を上げるくらい。

それに鬼滅の刃のキャラクターもそれほど可愛いと思っていなかったのです。

わたしにとって”かわいいキャラクター”とは幼い頃に観た、カルピス劇場の『赤毛のアン』や『アルプスの少女ハイジ』です。

それに鬼と戦うストーリーは男の子の好きな分野でしょ・・・という偏見もあり。

だから「どんなもんだか観てみますか 🙄 」くらいの軽い気持ちで鬼滅の刃を観に行ったのでした。

ちなみに「アニメを見てない人でも大丈夫」というのは、以前、車のラジオで聞いた情報があったのであまり心配はしていませんでした。

しかしここまで感動するとは。

号泣必至の名作だと理解しました。

へぇ・・・具体的にはどの辺が?

ポイントをちょっとだけご紹介します。

 

鬼滅の刃映画の号泣の理由とは

この作品で真の主人公とは、鬼を倒す『鬼殺隊』の柱のひとり、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)です。

この煉獄さんの思いが熱い!!!

「火柱」という役職?に相応しい、太陽のように明るく、面倒見が良くて頭の回転が速く、強く情熱に満ちた男です。

そんな煉獄さんが命をかけて鬼と戦う姿は、圧倒的に美しく、切なく、もはや涙なしには見られません。

作品のキャッチフレーズにもなっている「心を燃やせ!!」の意味が「これでもか!」というくらい観る者の心に迫ってきます。

ただひたすらに美しく、感動するようなキャラなのです。

 

煉獄さんの見た目は家族も同じ

映画『鬼滅の刃 無限列車編』を見るまでは、あの煉獄さんのヘンテコな髪型やマントの意味がわからず、好きになれませんでした。

でも作中、夢のなかで煉獄さんが家族と過ごすシーンが出てきて、煉獄さんのお父さんも同じ髪型、弟も全く同じとわかった時には、一瞬にして見方が変わりました。

「なんとカワイイ・・・!!!」

父、長男(煉獄さん)、次男(弟)の順に「煉獄家の大中小」といういで立ち。

弟なんて煉獄さんの小人バージョンのようにちびっこくて可愛らしいのです。

ありゃやられるわ。

可愛いもの好きな女性たちのハートをわしづかみ。

そして煉獄さんのあの炎のような髪型は一家の個性を表現しているものだとわかり、衣装も刀も炎を象ったデザインで完全に統一されてるんだとわかると、さらに感動してしまったのでした。

公式ホームページにも煉獄さんの御父上と弟さんの紹介は出てるけど、見なくてもいいかも。

そのほうが感動が大きいかもしれません。

 

鬼滅の刃映画のすごいところ・リピート率が高い理由

すごく上手いと思うのは、ストーリー自体が一見とてもわかりやすくシンプルなところです。

鬼滅の刃のアニメを事前に見てない人が、初めて見て困るような複雑なポイントがありません。

しかし話の骨組みはしっかりしている。

それはこれまでの鬼滅の刃のストーリーにより構築されてきた世界観や、登場人物たちの過去と歴史が確立されているからだろうと思います。

時々、聞きなれない言葉が出てきたり、一瞬しか出てこないキャラや闘いの中で繰り出される技にも、それぞれ名前とストーリーがあるので、映画を観た後に調べると全部解明できるという楽しみがあります。

理解した上でまた鑑賞すれば、さらに深くストーリーや世界観を堪能できるのです。

そこがリピート率の高いところではないかと思います。

鬼滅の刃は、それぞれのキャラの個性が際立っていることも鬼滅の刃のすごいところです。

 

個性的なキャラを持つ敵・魘夢(えんむ)と猗窩座(あかざ)

今回登場した魘夢(えんむ)という鬼も、悪役ながら非常に魅力的。

手の甲に口がついていて喋る様子など、見た目の怖さとカッコよさにくぎ付けでした。

出展:https://kimetsu.com/anime/character/?chara=c06

ネットちゃん
この手は手首のところから取り外し可能なんよ。手首だけ別個に動き回れるねん。

魘夢(えんむ)の後に出てきたのは、さらにすさまじい力を持つ、猗窩座(あかざ)という鬼です。

この猗窩座(あかざ)は素手で戦えるのですが、それもそのはず、傷を負っても瞬時に完治してしまうからです。

猗窩座(あかざ)の魅力は、強い者に対して敬意を持っていること。

煉獄さんの強さに感動し、絶賛して「鬼になって一緒に高め合おう!」と煉獄さんを誘います。

猗窩座(あかざ)が煉獄さんが人間として果てることを心底惜しいと思っている辺りに、鬼となった猗窩座(あかざ)と煉獄さんの相容れない宿命を感じて切なくなります。

 

 

鬼滅の刃の映画グロい泣けない面白くないは本当?

わたしはグロい映画もニガテです。

ホラー映画は好きなのですが、グロ系は全く観ません。

でも今回、鬼滅の刃の映画は、特にそうとも思いませんでした。

傷口などはグロくなりがちだと思うのですが、上手く処理されていると思います。

気持ち悪くなりがちなところは速やかに消滅していくのでグッドです。

血が出てくるところはあります。

でもそこまで心配しなくて大丈夫です。

 

鬼滅の刃映画は泣けない・面白くない?

鬼滅の刃の映画について「泣けない」「面白くない」と思う人がいるとしたらこんなところかな?とわたしが個人的に思うポイントをいくつか挙げておきます。

 

鬼滅の刃映画が泣けないポイントとは

例えば鬼滅の刃のコアなファンの方は、この作品の世界観や深遠さをよくご存知なので、その魅力が映画で十分に発揮されていないと感じる場合があるかもしれません。

キャラの名前ひとつとっても読み方がわからない人だらけだし、常用漢字外の漢字ばかりだったり、キャラのひとりひとりに特徴や使命があり、技があり、過去があって、キャラがお互いに影響を与えあって鬼滅の刃の世界が成立しているのです。

そんな複雑なドラマが背景にあるとは想像できないくらいストーリーはシンプルに進むので、コアなファンには物足りないかもしれません。

 

鬼滅の刃映画が面白くない理由とは

すでにご説明した点と重なるかもしれませんが、鬼滅の刃映画にはそれぞれのキャラにファンがついています。

推しキャラが煉獄杏寿郎なら、映画『鬼滅の刃 無限列車編』は素晴らしく面白い作品だったかもしれませんが、例えば炭治郎(たんじろう)や善逸(ぜんいつ)は今回、煉獄さんに比べたらとても大人しい役回りでした。

普段、善逸(ぜんいつ)推しのファンにとってはカッコいいシーンが少なく物足りなかったかもしれません。

あ、でも禰豆子(ねずこ)ちゃんを守るために夢の中にいながら助けた辺りはキュンとしますね♡ 😆

もう1つ考えられるのは、アニメ自体にアレルギーのある方。

わたしのようにマンガ本もアニメ映画もほとんど観ないという方で、漫画特有の可愛い動きやコマ使いが苦手な方がアレルギー反応を起こし、泣けない、面白くないと感じるということはあるかもしれません。

 

まとめ


今回は、遅ればせながらようやく観てきた『鬼滅の刃 無限列車編』について、『鬼滅の刃の映画アニメ見てないのに号泣の理由とは?グロい泣けない面白くないは本当?』のタイトルでご紹介しました。

これから観ようかどうしようか迷われている方、アニメ見てない方でも大丈夫です。

わたしは予習ゼロでも混乱もしませんでしたし、号泣でした。

グロ系が苦手な方も、そこまで心配しなくて大丈夫。

この映画にはヒットする理由がありました。

「泣けない」とか「面白くない」と言う人の多くは、アニメにアレルギーがある方かもしくは鬼滅の刃のコアなファンで「作品の奥深さを描くには詰めが甘い!」と感じた人たちではないでしょうか?

少しでもその気になったら、わたしのように気軽な気持ちで一度観てみることをおすすめします。

煉獄さんの熱い情熱に、あなたも涙することでしょう・・・