今回、金曜ロードショーに映画『ET』が登場するということで、昔この映画を観て疑問に思っていたところを今になって調べてみました。
エリオットのお兄ちゃんマイケル。
なんだかんだ言いながらすごく優しくて協力的なマイケルを演じた俳優さんはどうなったのか?
そして、マイケルには仲良しの友達が3人いましたが、演じた俳優さんたちは今どうしてるのか、ということです!
マイケルと友達の3人について調べたので是非チェックしてみてください。
中にはウィキもない方もいますが、ウィキ風にまとめました。
プロフは画像つきで紹介しています!
もくじ
ET映画で兄マイケルと友達役3人の俳優は今どうしてる?ウィキ・プロフを画像つきで紹介
映画100本チャレンジ2020
88本目 E.T.
1982年作品。
スピルバーグ監督の代表作(代表作いっぱいあるけど)。
後にCGで加工されたバージョンも公開されたが、オリジナルの方が好き。
ドリュー・バリモア可愛い。#映画#ET pic.twitter.com/Ibmbbkj07W— Show-Ji (@DaijuTw225) September 19, 2020
エリオットのお兄ちゃんマイケルは、当時誰もが「こんなお兄ちゃんが欲しい!」と思うような理想の兄貴像だったようだよ。
なんだかんだ言っても優しくて頼りになる、最高のお兄ちゃんだったよね。
仲の良い友達が3人いて、カードゲームで「親」をやってたのがスティーブ、すぐにエリオットをからかって悪ノリしてたのがグレッグ。
タイラーは一番静かだったけど、こういうタイプが何気に一番周りを見ていて賢い奴だったりする。
3人はETを宇宙船に送り届けるため、エリオットとマイケルに協力するんだけど、この時ETを乗せてカーチェイスをまいた5人の自転車さばきが、まぁカッコ良かったよね!
万一まだ映画『ET』を観てない人は、そこが見せ場のひとつだから、覚えておいて。
じゃあ、お兄ちゃんマイケルと、マイケルの友達3人が今何をしてるのか、ウィキ風プロフと一緒に紹介するね。
マイケル役 – ロバート・マクノートン 郵便局員
この素敵なお兄ちゃん役をやったのはロバート・マクノートン。
名前:ロバート・マクノートン
生年月日:1966年12月6日(53歳)
出身地:アメリカ合衆国、ニューヨーク
職業:俳優 ⇒ 郵便局員 ⇒ 俳優
出演作:
【映画】
- E.T. The Exrtra Terrestrial 1982年
- I am the Cheese 1984年
- Frankenstein vs. the Mummy 2015年
- Laugh Killer Laugh (『ある殺し屋』日本語版あり)2015年
【TVドラマ】
- Angel City 1980年
- Big Bend Country Dave McGregor Television film 1981年
- The Electric Grandmother Tom Television film 1982
- CBS Schoolbreak Special Craig Parsons Television series, episode Hear Me Cry 1984年
- A Place to Call Home Michael Television film 1987年
- Screen Two Clayton Television series, episode Visitors 1987年
- Newhart Andy Television series, episode Here’s to You, Mrs Loudon 1987年
- Amen Michael Television series, episode Deacon on the Line 1987年
- Vietnam War Story 1988年
こちらが2015年、映画に復帰した当時のロバート・マクノートンさんと『ET』出演時の比較。
90年代にはほとんど仕事がなくなり、2002年に一度引退したそう。
その後、27年間も郵便の仕事をしていたそう。
奥様は女優のビアンカ・ハンターさんで、2015年に奥様主演のB級映画『ある殺し屋』で”文章の先生”役で出演してるらしい。
これが2018年当時の奥様とロバート・マクノートンさん夫妻のお写真。↓
太ってしまった。。
でも痩せてる時より優しそうに見えるのは気のせい?
ちなみにビアンカさんとの間に息子さんが一人と、ビアンカさんの前の旦那さんの息子さん3人で、計4人の息子さんがいるそうです。
この2015年の映画の後は、残念ながら5年間もうスクリーンに登場することはなくなってしまっているそうだけど、今でも『懐かしの’80s』イベントなどには姿を見せているそう。
また何かの役で映画に戻ってくる可能性も、ないとは言い切れないね!
グレッグ役 – K・C・マーテル TV俳優
名前:ケヴィン・クリストファー・マーテル
生年月日:1969年9月14日
出身地:カナダ オンタリオ州オタワ
職業:俳優
出演作:
【映画】
- The Agressor (1977)
- The Amityville Horror (1979)
- Bloody Birthday (1981)
- E.T. the Extra-Terrestrial (1982)
- White Water Summer (1987)
【TVドラマ】
- Mulligan’s Stew (TV Series)
- You Can’t Do That on Television (TV Series)
- CHiPs (TV Series)
- Beulah Land (TV Mini-Series)
- Eight Is Enough (TV Series)
- One Day at a Time (TV Series)
- The Best Times (TV Series)
K.C.マーテルさんの現在のお姿がこちら↓
うっひゃ、かっこいいね!!
ヒュー様(ジャックマンのほう)みたい。
グレッグは高所恐怖症だったみたいで、自転車で空飛んでる時も下が見られなくて目つぶってたね。
おちゃらけキャラの印象があったけど、大人になったK.C.マーテルさんにはそんなイメージ似合わないね!
スティーブ 役 – ショーン・フライ 俳優
お兄ちゃんマイケルの3人の友達のひとり、スティーヴの役をしたのはショーン・フライさん。
スティーヴは、グループの中では秀才でリーダー的な存在だったようだね。
カードゲームでも支配権を持ってたし
エリオットがETのことを「ゴブリンじゃなくて宇宙人だ!」と話したら、
スティーヴは「じゃあ、地球外生命体(Extra Terrestrial)だね?」と合いの手を入れていた。
どんな俳優さんだったのか調べてみたら、この人が一番波乱万丈だったよ。
名前:ショーン・フライ
生年月日:1966年9月16日(54歳)
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ハリウッド
芸能生活:1974年 – 1988年
現在の職業:ソーシャルワーカー(HIVカウンセラー)
家族:父親が俳優のバージル・フライ、妹(異母妹)が女優のソレイユ・ムーン・フライ
配偶者:リタ・サグウィン(1987年-1992年)
出演作:
【映画】
- Fun with Dick and Jane (1977) ビリー役
- The Awakening Land (1978) リゾルヴ・ウィーラー役
- Loose Shoes (1980) S.T.O.P.-I.T. ポスターの少年ボビー役
- E.T.: The Extra-Terrestrial (1982) as スティーヴ役
- This Is Spinal Tap (1984) as デイヴィッドの息子でパンクロッカーのジョーダン・セント・ホビンズ役(出演シーンはカット)
- For Keeps? (1988) ウィー・ウィリー役
- Real Genius (1985) 科学フェアにいた少年役
【TVドラマ】
- Emergency! (1 episode, 1974) 少年役
- A Special Olivia Newton-John (1976) ナイジェル役
- A Circle of Children (1977) ショーン役
- The Awakening Land (2 episodes, 1978) リゾルヴ・ウィーラー役
- Little House on the Prairie (2 episodes, 1979) ジェイソン役
- Act of Violence (1979) ジェイミー役
- ABC Afterschool Specials (1 episode, 1985) パンクなボーイフレンド役
- Toughlove (1985) ティム役
こちらが大人になったショーン・フライさん。
ハリウッドで生まれ育ったけど、血筋としてはアイルランド人なんだって。
お父さんが俳優ということもあって、演劇については英才教育を受けていて、4歳から芸能活動をしていたそう。
驚いたのは1979年に『大草原の小さな家』でローラの初恋の人ジェイソンの役をやってたんだね!
華やかに見える彼の芸能生活は、親友が2人エイズで亡くなったのをきっかけに終わりを告げた。
ショーンさんは引退して、ソーシャルワーカーとしてHIV感染症に苦しむ人のカウンセラーという職業に転身したんだって。
芸能界では妹のソレイユ・ムーン・フライのほうが大成功を収めていたし、ショーンさんは本当はゲイだったから、イメージ第一のハリウッド業界は生きにくくなってたのかもね。
リタ・セグウェイさんと結婚はしていたんだけど、1992年に現在の伴侶となったマイケル・アレクサンダーさんに出会ったことで、離婚したんだそう。
マイケルさんは元ベトナム戦争の帰還兵で、ショーンさんの駐禁切符を切った時に運命の出会いを果たしたんだって。
二人はローガン・フライ・アレクサンダーくんという男の子を養子に迎えて、目に入れても痛くないほど可愛がっているそうだよ。
タイラー 役 – トム・ハウエル 俳優
こちらがかつて『ET』でタイラーを演った時と現在のトーマス・ハウエルさんの画像。
名前:トーマス・ハウエル
生年月日:1966年12月7日
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
職業:俳優、プロデューサー
配偶者:レイ・ドーン・チョン(1989年 – 1990年)、シルビー・アンダーソン(1992年~)
トーマス・ハウエルさんの出演作は多すぎて書き出せないので、是非ウィキペディアをご参照ください。
トーマスさん曰く「スピルバーグ監督が僕を選んだのは、自転車でスタントができたからだと思う」とのこと。
お父さんがスタントマンでロデオ(暴れ馬に乗るやつ)のプロでもあったので、トーマスさんも幼少期からロデオの訓練を受けてきたそう。
小さい頃からロデオの大会にもたくさん出てたそうだから、自転車のスタントなんてトーマスさんには楽勝だったろうね。
お父さんもハリウッドで働いていたから、映画のスタジオやセットはトーマスさんには見慣れた風景だったそう。
ちなみにトーマスさんのひいお祖父さんもスタントマンだったんだって。
子供の頃はトーマスさん自身もスタントマンになりたいと思っていたそうだけど、縁あって俳優の道に進むことになった。
オーディションで初めてスピルバーグ監督に会った時、トーマスさんが何よりも驚いたのは、スピルバーグ監督に対する周囲の態度がものすごくびくびくしていたことなんだって!
暴れ馬やら暴れ牛やらに乗りこなす彼からすると、「ただの人間だろ。スピルバーグ監督の何がそんなに怖いんだ?」とちょっと滑稽に思えたくらいだったそうだよ。
トーマス・ハウエルさんはエスパーの気があるらしい
トーマス・ハウエルさんは、小さい頃から動物と自然に囲まれて育ったので、動物がその時々で何を必要としているのか、的確にわかるようになったらしい。
人とのコミュニケーションでも、言葉だけじゃなく心を通わせるようにできるんだそう・・・それには第六感を使うんだって。
それと『E.T』に出演してから、UFOを目撃するようになったそうだよ。
あまり大っぴらに話すと反応が怖いからあまり公表しないそうだけど、本当のことなんだって。
「信じてくれなくてもいいんだ。宇宙について全ての情報を持ってるわけじゃないのは確かなんだから、心をオープンにしないとね」だって。
まとめ
#屋久島 de ボク、え~とっ” #ET^^; pic.twitter.com/9quqzu289v
— 屋久島旅人ガイドの太田・おおたさん! (@yakushimadas) September 15, 2020
今回は、映画『ET』でお兄ちゃんマイケルとマイケルの友達役3人の俳優さんについて紹介したよ。
マイケル役のロバート・マクノートンさんは2015年以降はスクリーンには出ていないけど、ひょっとしたらまたどこかの映画に呼ばれて戻ってくる可能性もあるかもね。
グレッグ役のK.C.マーテルさんとタイラー役のトーマス・ハウエルさんは今も俳優業を続けているとのこと。
スティーヴ役のショーン・フライさんは、今はソーシャル・ワーカーになってHIV感染者とその家族をサポートするカウンセラーに転身しているそうだよ。
ショーン・フライさんの情報はウィキペディアに載ってなかったので、ウィキ風に紹介したよ。
これを機に3人のプロフと画像をチェックしてから金曜ロードショーを観てみると、より親近感が湧いて楽しいかもね♪
「僕も(ゲームに)入れてよ!」と頼むとマイケルが
「親がスティーヴだからスティーヴに聞けよ」と言うにゃ。
スティーヴにお伺いを立てるとスティーヴは
「ピッツアを取ってこい、そしたら入れてやる」とクールに言ってたにゃ。