今週、Netflixが手掛けた映画『アイリッシュマン』が劇場公開されました。
ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシの3大スター共演とあって、公開が待ち遠しくて仕方ないファンがざわざわしていた話題作です。
字幕を気にせず観たい方は吹き替え版も気になりますよね!
ということで、今回はアイリッシュマン映画のキャストと吹き替え版キャスト声優一覧・相関図画像をご紹介します。
今作品は3時間29分という長編映画ですから、登場人物も多いです。
相関図画像を見て、主要人物の役割や関係性を予習しておきましょう。
キャスト一覧を見れば映画の魅力がさらにわかるかも。
吹き替え版の声優もチェックしてみてくださいね!
もくじ
アイリッシュマン映画のキャスト一覧をご紹介
みんな大好きハーヴェイ・カイテル、「アイリッシュマン」に名前が出ていたからおっ久々〜と思いきやあっという間。原作も面白かった。スコセッシ監督はああいう重厚な作品を撮り続けてほしい。 pic.twitter.com/dQD3yJfN3A
— YouKey #CliffBooth #OUATIH (@S3GIT9) May 13, 2020
アイリッシュマンのキャストを一覧でご紹介します。
- フランク・シーラン(ジ・アイリッシュマン): ロバート・デ・ニーロ
- ジミー・ホッファ: アル・パチーノ
- ラッセル・ブファリーノ: ジョー・ペシ
- フェリックス・ディトゥリオ: ボビー・カナヴェイル
- ビル・ブファリーノ: レイ・ロマーノ
- アンジェロ・ブルーノ: ハーヴェイ・カイテル
- トニー・プロ: スティーヴン・グレアム
- アンソニー・サレルノ: ドメニク・ランバルドッツィ
- ペギー・シーラン: アンナ・パキン
- トーマス・アンドレッタ: ジェレミー・ルーク
- スティーブン・アンドレッタ: ジョゼフ・ルッソ
- キャリー・ブファリーノ: キャスリン・ナルドゥッチ
- ジミー・ニール: J・C・マッケンジー
- エド・パーティン: クレイグ・ヴィンセント
- フランク・フィッツシモンズ: ゲイリー・バサラバ
- ジョゼフィーヌ・ホッファ: ウェルカー・ホワイト
- チャッキー・オブライエン: ジェシー・プレモンス
映画の中心人物6名の吹き替え版キャストを予測
ではここで、映画アイリッシュマンの主要な人物6人を吹き替え版キャスト(声優)の予測と共にご紹介します。
ロバート・デ・ニーロ(フランク・アイリッシュ・シーラン役)
映画「マイ・インターン」はもう一人、ロバート・デニーロ! pic.twitter.com/jU6hxLPOrn
— うろたん (@urotan51131875) May 12, 2020
『ジョーカー』の人気司会者役が素晴らしいロバート・デ・ニーロですが、同じタイミングでもう1本彼の出演作が観られるというのは、嬉しいですね!
今回デ・ニーロが演じるのはフランク・アイリッシュ・シーランというマフィアの殺し屋です。
デ・ニーロの声を演じた声優さんは何人もいます。
『ゴッドファーザーⅡ』では青野 武さんと山野井 仁さん、『タクシードライバー』では宮内 敦士さん、津嘉山間 正種さん、青野 武さん。
『1900年』(1976年)では松橋 登さん、『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977年)では野沢 那智さん、『ディア・ハンター』(1978年)では山本 圭さん。
ごく最近テレビ放送された映画『マイ・インターン』では、野島 昭生さんが担当されていました。
この映画でのデ・ニーロの役どころは、定年後に再就職を希望して入って来た年配のインターンでしたが、温かく貫禄があって上品なデ・ニーロを見せてくれましたよね。
今回の『アイリッシュ・マン』は70歳超えのデ・ニーロが、若かりし頃のフランク・シーランも演じるとあって、年代をまたいでデ・ニーロの声をやれる人がいいですが、野島 昭生さんが担当する、となったら楽しみですね。
アル・パチーノ(ジミー・ホッファ役)
#劇場で観れて良かった映画#ゴッドファーザーPARTIII
確か2人か3人しか入ってなくて、貸し切り状態でマイケル・コルレオーネの一人芝居を堪能したね。#アル・パチーノ pic.twitter.com/t7lqDKHzcL— tanitaniotosan (@tanitaniotosan) November 6, 2019
アル・パチーノも『ゴッドファーザー』で主役をやっていましたね。
1作目の『ゴッドファーザー』でパチーノの声を担当した声優さんは野沢 那智さん、山路 和弘さん、森川 智之さんと3名いらっしゃいましたが、中でも野沢 那智さんはその後のゴッドファーザーや『セルピコ』(1973年)、『狼たちの午後』(1975年)でもパチーノの声を担当しています。
パチーノの声というと野沢 那智さんを思い浮かべる人も多いのでは?
残念ながら野沢那智さんは2010年に他界されたとのこと。
では今回パチーノが演じるジミー・ホッファは誰が演じるのでしょうか?
菅生隆之さんという可能性はありますね。
『ヒート』制作20周年記念版の吹き替えでは実際にパチーノの声を演じていましたし、やり手の社会的権力者ジミー・ホッファの声にも合っているように思います。
『アイリッシュマン』はマフィア社会の人間ドラマですが、ジミー・ホッファはマフィアではありません。
ただしマフィアと互角に渡り合い、ケネディ大統領の次に権力があるとさえ言われ、ケネディ大統領暗殺の首謀者ではないかとも云われていたほど力のある人物でした。
当時アメリカ人でジミー・ホッファを知らない人はいないほど、そしてエルビス・プレスリーやビートルズに並ぶほど有名な人だったそうです。
ジョー・ペシ(ラッセル・ブファリーノ)
…また青野武さんのお声の存在感も高い事w
どうも私の中で
友蔵お爺さんとジョーペシさん ジョーカーさんに
脳内変換されてしまいますねw pic.twitter.com/SHqT47xye1— (○|●) 榛の字(しんのじ-【Shin no Ji】) (@ShimbaHome) May 7, 2020
ジョー・ペシの声は青野 武さんと樋浦 勉さんが専属で担当していたそうですが、青野さんも2014年に他界されたとのこと。
わたしはジョー・ペシの役というと『ホームアローン』の泥棒役が印象深いですが、彼のキャリア上はイタリア系マフィアの役が定番とされているようです。
小柄でコミカルな雰囲気のペシですが、今回の『アイリッシュマン』では全米トップのマフィアのドン、ラッセル・ブルーノを演じます。
ラッセル・ブルーノは穏やかな物腰、話し方で地元住民から非常に尊敬された人物だったそうです。
しかしマフィアですから凄むシーンもあるはずで・・・樋浦 勉さんでなければ、・・・牛山茂さんはいかがでしょうか?
ハーヴェイ・カイテル(アンジェロ・ブルーノ役)
[5月13日]
Happy Birthday Harvey🎉✨😆✨🎊#ハーヴェイ・カイテル#HarveyKeitel
1939年生まれ81歳✨代表作…
「#レザボア・ドッグス」の
Mr.ホワイト役
「#パルプ・フィクション」の
ウィンストン・ウォルフ役
「#アイリッシュマン」の
アンジェロ・ブルーノ役 など pic.twitter.com/lDITRBCJ1P— 海外セレブの誕生日 (@aya_celeb_birth) May 13, 2020
今回ハーヴェイ・カイテルが演じるのはフィラデルフィアに拠点を置くマフィア、フィラデルフィア・ファミリーのボス、アンジェロ・ブルーノです。
フランク・シーランはジョー・ペシ演じるラッセル・ブファリーノやアンジェロ・ブルーノと親しく交友するようになり、周囲の誰もがフランクを力のある人物と思い一目置くようになります。
今回のハーヴェイ・カイテルの役どころは、ラッセル・ブファリーノに次ぐマフィアNo.2です。
声優は、さまざまな大物俳優の声を担当して、ハーヴェイ・カイテルの役にも多く出演している堀 勝之祐さんが有力かもしれません。
アンナ・パキン(ペギー・シーラン役)
[7月24日]
Happy Birthday Anna🎉✨😆✨🎊#アンナ・パキン#AnnaPaquin
1982年生まれの37歳✨代表作…
「#トゥルーブラッド」の
スーキー・スタックハウス役
「X-MEN」シリーズの
ローグ/マリー・ダンキャント役
「#ピアノ・レッスン」のフローラ役
など pic.twitter.com/jaxyuVEIjd— 海外セレブの誕生日 (@aya_celeb_birth) July 24, 2019
『ピアノ・レッスン』や『グース』の子役だったアンナ・パキンは今やいいお歳のご婦人になられましたね~。
美しく賢い女性の役がぴったりな感じですが、今回『アイリッシュマン』で演じるペギー・シーランも、そんな娘のようです。
フランク・アイリッシュマン・シーランの娘として、父親を心配する役なのでしょうね。
アンナ・パキンの声は、過去の出演回数からだと小島 幸子さんが一番多いかも。
特に大きくなってからの『オーバー・ザ・ムーン』(1999年)以降、アンナ・パキンの声を数多く担当している小島さんが、今回の吹き替えにも出演される可能性が高いです。
ジェシー・プレモンス(チャッキー・オブライエン役)
『ゲーム・ナイト』ジェシー・プレモンスが困ったちゃん役で出てきたら間違いなくその作品は成功。今回も最高すぎる。元妻全力で逃げて! pic.twitter.com/w0S6pldgI6
— ろろ・そぜ (@rorosoze) May 6, 2020
ジェシー・プレモンスは、マット・デイモンのそっくりさんと評判の俳優さんだそうです。
確かに似てる。
今回はアル・パチーノ演じるジミー・ホッファが養子にもらった義理の息子、チャッキー・オブライエンを演じます。
ジェシー・プレモンスの声ですが、専属の声優さんがついているという情報もないので、出演作ごとに違うのかもしれません。
2年前の映画『バトルシップ』で担当されたのは佐藤 せつじさんだそうなので、今回も佐藤さんの可能性はありますね。
ちなみに、ジェシー・プレモンスは『マリー・アントワネット』のキルスティン・ダンストと婚約していて、二人には第一子がすでにいるそうです。
アイリッシュマン映画の相関図画像をご紹介
では主要な登場人物の相関図を画像でご紹介します。
注目しておきたいのは、ジミー・ホッファ、フランク・シーラン、ラッセル・ブファリーノの3人の関係性と、それを取り巻くマフィアの人物たちです。
ホッファとブファリーノは共にアメリカ社会を牛耳っていた表と裏の人物で、シーランはブファリーノの部下の立場にいます。
3人はとても親しい交友関係にありました。
ブファリーノの従弟を名乗るビル・ブファリーノは、ホッファの顧問弁護士でもあり、全米トラック運転手組合「チームスター」の顧問弁護士も兼任しています。
マフィアではないはずのホッファも、裏社会とは切っても切れない関係があり、他のマフィアたちとも密接な利害関係があったということです。
この相関図にいる人物たちはそれぞれが物語に重要な役割を担っているので、うっすらとでも覚えておくと映画がより一層楽しく観られますョ♪
まとめ
NETFLIXが見れるようになったんで、やっとアイリッシュマン見れました。
激アツだったなぁ。パチーノとデニーロの共演はもちろんだが、ジョー・ペシの風格が半端なかった。昔はもっと血気盛んだったけどね笑
ホーム・アローンのこそ泥とは思えんよ。 pic.twitter.com/7UZx8hBMQX— Take1ou (Takeru) (@Jet761Boogie) May 11, 2020
アイリッシュマン映画の吹き替え版キャスト声優一覧・相関図画像をご紹介しました。
実在する人物、アイリッシュマンと第二次世界大戦後のアメリカ裏社会を色濃く描いた長編映画です。
キャストも良いですよね~!
吹き替え版ではどの声優さんが誰を担当してくれるのか、今から楽しみです♪
相関図画像に出ている俳優さん一覧も、それぞれがキーマンですから映画館に行く前には顔と役名、なんのポジションかをチェックしておいてくださいね!
公開が待ち遠しいですね♪